「カットして。」

 

 

一緒に働くスタイリストのAYUMIが突然言ってた。

 

 

僕は「嫌です。」って言った。

 

 

 

 

スタイリストの髪など切れません。

 

クセが強そうなんです。

 

髪のクセではなく、人のクセです。

 

なんでも元々ロングで腰くらいあった髪を自分でぶった切った様です。

 

 

その辺からクセのある人物であることを察することができるかと思います。

 

 

 

「変になったから切って。」

 

 

そりゃそうだろ。と心の中で思いました。

 

 

「本当はショートにしたいんだけど。ここからもっと切るつもりだから。」

 

 

話を続けます。

 

 

切るのは誰だよ。と思いました。

 

これは、カウンセリングが始まっているの?

 

そんなことを思いながら話を半分聞き流しながら相槌を。

 

 

僕がカットする流れになってきているのをすごく感じます。

 

事実カットする前提で話が進んで。

 

 

 

「切るかぁ。。。」

 

 

 

 

切るしかないようです。

 

 

まあカット代の代わりにネタになってもらいましょう。

 

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ご覧あれ。

 


 

 

 

 

 

 

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カットクロスを装着します。

 

スタッフとはいえ切るなら本気で切りますよ。

 

僕はプロなんです。

 

スタッフもお客様と一緒です。

 

 

「緊張するー!!」って実際に声にして言いました。

 

 

「切る前に記念に写真撮っときますねー。」って言った。

 

そしたら。

 

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なんか笑ってた。

 

 

女性って難しいですね。

 

 

切っている間も

 

 

「梳くのは嫌い。」とか

 

 

「ここは短い方がいい。」とか細かい注文つけてきた。

 

 

 

最初に言っとけよ。って思った。

 

 

ショートを切るとき僕は襟足を最後に切る。

 

全体のバランスを考えると、最後に決めた方が上手くいく。とゆうのが持論だ。

 

 

そしたら

 

「ここは切らないの?」って言われた。

 

 

「ここは最後に切るから静かにしてて。」って言った。

 

 

 

そして完成した。

 

 

 

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NANAっぽい雰囲気のサラカミングス風トレンチショート。

 

あ、流行りに影響されて使っちゃった。

 

http://short-shokunin.com/6113

 

 

まあいいか。「ロンドンのショート職人」を今日だけ名乗らせていただきます。

 

 

襟足はがっつり刈り上げ

 

 

サイドもツーブロックにスッキリと!

 

 

 

前下がりにしてリップラインに落とす感じに。

 

全体は重めなんだけどポイントで動きをつける感じ、僕のセンスが光っているのではないだろうか。

 

 

個人的にはすごく満足しているが、いかがでしょう。

 

個性と知性を感じる感じにしてみた。

 

 

余談だがリップよりもっと切っても可愛いと思うのだが、

 

ここは慎重な男。

 

僕は、保険をかけた。

 

 

もう少し切るかどうかはAYUMIの様子を見て決めようと思う。

 

 

 

 

 

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すごく嬉しそうだった。

 

 

お客様もこんな感覚なのかなぁ。

 

自分で切っておいてなんだが、美容師ってすごいなぁって思った。

 

ハサミ一つでこんなに人を喜ばせられるって

 

 

冷静に考えたらすごいよね。

 

http://ko-yuiki.com/2016/08/06/start/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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